私がCANTERAに参加して良かったと思うこと

最終更新日:2021/03/29

Writing by:能登隆太

経営と現場をつなぐ戦略人事の成長プログラム「CANTERA ACADEMY(カンテラ アカデミー)」。

すでに全国から約400名もの方が参加した、本気で戦略人事を目指す人のためのプログラムです。現在、私は、CANTERAが独自に開発した、戦略人事の基礎を学ぶオンライン講座「戦略人事基礎講座 ベーシック」の講師を勤めています。そんな私も実は、3期生としてこのベーシック講座の前身にあたるプログラムを卒業した一人でした。

この記事では私がCANTERAに参加して良かったと感じたこと、そして卒業生でもあり、講師でもある私の立場から、CANTERAがどういった価値を提供しているのかについてありのままをシェアします。

なぜ私はCANTERAを選んだのか

私がCANTERAに参加したのは2018年のこと。当時の私はこんな疑問を持っていました。

「果たして、自分は人事として本当に経営戦略や事業成長に寄与できているのか?」
「気付かぬ間に人事屋として、自分がやりたいことだけに取り組んではいないか?」

私は現在の勤務先に入社以来、新卒採用、海外人事(日本国内から海外駐在員の支援を行う)、HR Tech/人事データ活用部署の立ち上げ、全社人材育成の企画担当などを経験、幅広い業務を経験してきました。

しかし、それでも心のどこかで「人事というものを体系的に理解できているか?」という不安がありました。これまでの経験を点ではなく線で繋ぎ、経営者の視点で人事という仕事に向き合えているのだろうかと感じたのです。

人事とは読んで字の如く、「人の事」に関するあらゆる領域をカバーする仕事です。つまり、私たち人間が大きく変わらない限り、普遍的な原理原則が存在するということ。その原理原則さえ踏まえることができれば、どのような企業規模や組織の状況であっても応用が効くはずと思ったのです。そうすれば人事としてやりたいことではなく、経営者が実現したいことに対してもっと高い次元で貢献でき、リードできるようになるのではと感じていました。

そんなときに出会ったのが「CANTERA ACADEMY」だったのです。

世の中には他にも戦略人事を目指すための講座があります。しかし、いずれも高額であったり、継続的な学びの場が提供されていなかったりと、どこか片手落ちの印象でした。

また、他社人事の方々との交流会や勉強会にも頻繁に参加しており、新しい視点や情報を得ることはできていました。ただ、実際に勤務先で日々発生する大小さまざまな課題を解決するために何を意識すべきなのか、どこが勘所なのかといった最も重要な部分を把握しきれていなかった記憶があります。

それに「果たしてこれは誰に聞けばいいのやら……」と私は孤独を感じていました。同じ社内の人からの経験と勘に基づいた意見も大事であると思う一方、まずはしっかりと原理原則を理解すること、そして自分とは環境が異なる人の意見を聞くことで自社と自分をフラットに見つめられるようになりたかったのです。

その点、CANTERAは、2週間に1回のペースで全5回から構成されるプログラムとなっており、かつ人事の基本的な領域における原理原則を学べるだけではなく、講座終了後も参加者同士の交流を通じた学びの場が整っていたという点がとても魅力的でした。

CANTERAに参加して得られたこと

まず、プログラムに参加した私が最初に感じた印象は「原理原則がシンプルかつとてもわかりやすい形にまとめられている」ということでした。

世の中には人事向けの書籍が膨大に出回っていますが、意外に原理原則をシンプルに書ききった書籍は少ないように私は感じていたのです。

毎回、採用や人材育成そして評価制度など、テーマごとに多くの時間をディスカッションに費やしながら、原理原則をさまざまな角度から見つめ直していくプログラムの内容は、私にとって目からうろこでした。「わかっていたつもりになっていた自分が恥ずかしい」という気持ちも湧き上がってきました。

他社の方々との意見交換を通じた視点の獲得によって、回を重ねるごとにこれまで自分の中に蓄積されてきた経験や考え方が結びつき、知識から一貫性のある知恵に変わっていく感覚がありました。加えて、自分自身が感じていた考え方をアウトプットし、参加者からのフィードバックをもらい続けることによって、自分の考え方を客観的に分析できるようになり、同これまでの自分の考え方や行動が間違っていなかったんだという自信にも繋がったのです。

この2つの変化は私にとっては非常に大きな出来事でした。

「自分は人事としてどうあるべきか」「果たしてこの施策は本当に事業成長に寄与するものなのか」という視点でじっくり考える時間を持つことの重要性は理解しつつ、なんだかんだ目の前の仕事に忙殺されていました。CANTERAに参加することによって、テーマごとに共有される「問い」への答えを時間をかけて思考する機会を持つことができ、意義深いものになりました。

全5回のプログラムが終了した後も、同時期に参加したメンバーとは今でも交流が続いており、お互いそれぞれ置かれた場所で活躍を続けながら切磋琢磨しています。

そんな素敵な仲間に出会えたこと、そしてその出会いを通じて「自分は1人ではないんだ」「他にも人事として企業価値の向上に必死に取り組んでいる仲間がいるんだ!」と思えるようになったことも、CANTERAだからこその魅力だったと今でも思います。

本気で戦略人事を目指す方へ

現在のCANTERA ACADEMYは私が参加した時よりもさらに進化しています。

プログラムは、原理原則を学ぶベーシック、そしてそれぞれの領域に特化しより実践的な内容を学ぶプラクティスという構成です。

私が参加者の方々とお話をしていて感じるCANTERAの価値は「卒業生コミュニティ」です。CANTERA PORTと呼ばれ、主にCANTERAベーシック(戦略人事講座ベーシック

)を卒業した方が参加するコミュニティです。さまざまなテーマごとにslackのチャネルが用意され、その中でお互いが自由に意見交換をしあったり、質問しあったりすることができます。

お互いを助け合うことで自分自身も成長し、自分の成長を通じて勤務先の成長にコミットする。そんなサイクルが回っています。CANTERA PORTには企業規模や組織フェーズが似たような企業に勤める方が必ずいるため、より実践的な助言をもらうことも可能です。卒業生同士の自主勉強会も数多く開催されており、積極的に学びたいという気持ちさえあれば、非常に価値ある場だと感じています。

もしあなたが戦略人事として事業の加速にコミットできる人事になりたいと少しでも感じているなら、まずはぜひ戦略人事講座ベーシックの門を叩いてみてください。あなたもきっと、私と同じような感覚をお持ちいただけると確信しています。

皆様のご参加を心よりお待ちしています。

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執筆者

能登隆太

CANTERA ACADEMY3期卒業。

新卒で伊藤忠商事に入社。入社後は人事・総務部配属となり、新卒採用・海外人事(駐在員処遇、出向対応、現地生活調査等)に従事。2018/7にHR Tech、データ活用組織を立ち上げ、その後全社研修企画も兼務。2019/7より全社で新設された「第8カンパニー」の人事担当を務める。

一般社団法人トラストコーチング認定シニアコーチ。

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