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「人事領域のフリーランスとして長く働くには?」CANTERA SHAREで活躍中のフリーランサーに聞いてみた

「人事領域のフリーランスとして長く働くには?」CANTERA SHAREで活躍中のフリーランサーに聞いてみた

23歳で人事領域のフリーランスに転身し、CANTERA SHAREではシニアパートナーを担っている濵島千恵さん。最近注目されているフリーランスで長く活躍するための働き方とCANTERA SHAREについてインタビューをしました。

——人事のフリーランスとして活動されている濵島さん。最近の活動内容について、詳しく教えていただけますでしょうか。

はい。今は個人で営業をして獲得している案件のほかに、業務委託として案件を頂いている会社4〜5社と契約をしています。案件内容はどれも人事領域に関わるもので、人事RPO・求人広告代理店、採用サイトやパンフレットのライティングなど幅広く携わっています。

もともと昨年までは個人案件と業務委託2社と契約をしていたのですが、さらなるキャリアアップを考えて、契約先を増やしました。今はアサインいただくプロジェクト先の規模や課題と、自分につけたいスキルを考えて参画を決めています。

特にCANTERA SHAREではシニアパートナーとして活動していますが、人事領域のクライアント支援の他に、案件獲得のための営業部分やパートナー・アシスタントの育成などにも携わっているので、フリーランスだとなかなか携わることができない業務の知識を得ることができています。

——1社だけではなく、さまざまなプロジェクトに参画されているんですね。そもそもなぜフリーランスに転身しようと考えたんですか。

私がフリーランスになったのは新卒2年目の1月のことでした。当時、既にスタートアップを2社経験していたのですが、友人がWEBの会社で独立していたり、フリーランスとして活躍したりしていたので、同じような環境に身を置きたいと考えるようになったのです。

2年目の私にすぐに仕事があるのか不安になることもありましたが、結果的に前職から業務委託として仕事をいただいたり、友人たちと営業をしてWEBサイトやパンフレットのライティングをしたりと、何だかんだ5年間フリーランスを続けることができました。

特にRPOは当時はそれほど知名度も案件もなかったので、本当に先駆け的にやっていたように思います。日々手探りでした。

——フリーランスになるときには「具体的なビジョンはなかった」という濵島さんが、フリーランスとして働く上で気を付けていることはありますか。

そうですね。普段から気を付けていることは3つあります。

1つ目は「レスポンスのスピード」です。

普段から自宅かオフィスからリモートで仕事をしているのですが、顔が見えない相手と仕事をするのでクライアントや業務委託先との信頼感を作るためにもスピードが一番重要だと考えています。特に、案件稼働から1か月目は、できる限り即反応を心がけるようにしています。Slackやチャットワークなどはスタンプもあるので、すぐにリアクションできないときはスタンプだけでも返そうと思っています。

2つ目は「分からないことをそのままにしないこと」です。

RPOでクライアント企業に入る場合、最初は分からないことがほとんどです。その時に、分からない・悩んでいる時間をできる限り短くするようにしています。積極的にクライアントに時間を取ってもらい、キャッチアップの時間を多く持ちます。複雑な部分は動画に残してもらうように依頼するのも、心がけていることですね。

3つ目は「成長機会を自分でつくる」です。

フリーランスで仕事をしていると、持っているスキルで仕事を受けることが当たり前になっていきます。実際、私もフリーランスになって1〜3年目の大半は社会人時代で付けたスキルを中心に仕事をいただいていました。企業で働いていると、時には理不尽な仕事を依頼されたり、上司が成長のために案件を振ってくれたりしますが、フリーランスではそうはいきません。ずっと求められ続けるフリーランスであるためには、企業人であるよりもさらに勉強しづけて、成長機会を作っていかないといけないと考えています。

その点、CANTERA SHAREとの出会いは私にとっても転機でした。これまで挑戦できなかった組織設計などの案件にも、メンバーとしてアサインいただいて成長を実感しています。

——そうなんですね。今はCANTERA SHAREでシニアパートナーをされているそうですが、働いてみた率直な感想を教えてください。

CANTERA SHAREが他のRPOのサービスと違うと感じるのは、実践知による成長を実感できる環境だと思います。

先ほどお話したように、希望があれば自分にとってストレッチの効いたプロジェクトにアサインしていただくことも可能です。定期的にフィードバック会や勉強会に参加することで、人事スキルの現在地と身に付けたいスキルが可視化されるだけでなく、知見を深めることができます。シニアパートナーはパートナーの皆さんのマネジメントも行いますが、一緒に動くチームの成長で気づかされることも多いです。個人で働いているというよりは、チームで働いているという安心感があるのも、他サービスと違うと感じる部分ですね。

——たくさんのパートナーと活動している濵島さんが思う「こんな人がフリーランスとして活躍できる」ということがあれば教えてください。

今は私のようなフリーランスだけでなく、“副業”という働き方も増えてきていますよね。CANTERA SHAREではフリーランスと副業のどちらのパートナーも在籍していますが、共通して言えるのは「素直に学びを吸収出来て、成長を望む人」が活躍しているということ。自分より年下のメンバーが自分より知見を持っていることが当たり前の環境です。その時に、自分から情報を取りに行こうという前のめりの姿勢が重要だと思います。

また、他サービスと違い、成長したいと考えているメンバーが多いので、たくさん刺激も受けます。一緒に成長していきたいと望む人が活躍できる環境ですね。たくさんのプロフェッショナルがいますので、知見を深めていければと思っています。

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ありがとうございました。現在、CANTERA SHAREではシニアパートナー・パートナーを募集しています。詳細の問合せはこちらまでお願いします。

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