金融業界出身。ガチガチの支配型リーダーが挫折し、支援型リーダーに鞍替えした話(後編)
前編では支援型リーダーシップの必要性について私見を述べさせていただきましたが、後編は具体例の形を借りた自分語りです。
前編では支援型リーダーシップの必要性について私見を述べさせていただきましたが、後編は具体例の形を借りた自分語りです。
この記事で伝えたいことは二つ。私の体験談から、現代型の知識労働をする職場には支援型リーダーシップの相性が良いという意見がその一つ。
そして、その為のツールとして心理的安全性の考え方が役に立つという体験談が二つ目となります。
※尚、勝ち筋が定まっており(と思いこんでいる)、変化が少ない(させる気がない)昭和型の職場には導入が難しいかもしれません。
こんにちは。CANTERA ACADEMY5期卒業の神﨑哲です。
コロナが世界中に猛威を振るう中、ビジネスの現場では情報が錯綜し、先行き不透明な状態が依然として続いています。
日々、ニュースやSNSを通じて、リアルなリーダーシップに触れる機会が多い今だからこそ、改めてリーダーシップの必要性について考えてみます。
1+1は2以上になるのか。数学ではもちろんあり得ないが、組織ではよく引き合いに出されるたとえだ。会社という組織になると、1人では成し遂げられないことが実現できる。効率的な分担によって量の拡大が可能になり、1人では思いつかない発想を形にすることもできる。
スタートアップ、起業、ベンチャーのような言葉がかなり多くみられる時代となりました。VUCAと呼ばれるこの目まぐるしく変化する現代において、「リーダーシップ」という言葉のさらにその奥を考えてみてもいいのではないでしょうか。
「リーダーシップのある人材を採用したい」こんな言葉を良く聞きます。リーダーシップの重要性は世界中の誰しもが認識しています。「どうすればリーダーシップを高めることができるのか」この問いは、いつの時代においても議論が尽きない永遠のテーマだとも言えます。